権利確定日と権利落ち日、権利付き最終日は、少しだけややこしいです。
ただし、株主優待を確実にもらうために大事なことなので覚えておきましょう。
株主優待をもらうには、権利確定日までに株主になっていることが条件です。
そのために権利付き最終日に株式を保有する必要があります。
いつまでに株を購入すれば株主優待をもらえるのか?をココで覚えておきましょう。
大事なのは権利付き最終日です。
ネコさんへの補足。
直近の株主優待や配当金はもらえませんが、年2回の権利確定日がある場合、持ち続けると半年後の権利は確定し、株主優待や配当金はもらえます。
権利落ち日は、株価が下落しているので、結果的に安く購入できた可能性もあります。
(株価は値動きがあるので、どっちに転ぶかは分かりませんが)
権利確定日とは、株主優待や配当金などの株主権利が確定する日です。
権利確定日は、権利確定月の月末が多いです。
(15日や20日の日もあります)
株主優待をもらうには、権利確定日までに株主になっていることが条件です。
そのため株の取引は、3営業日前の権利付き最終日までに済ませておく必要があります。
権利確定日である月末に購入しても、株主優待や配当金の権利は得られません。
次でご紹介する「権利付き最終日」に優待株を保有しておけば、株主優待がもらえます。
株主優待をもらうには、権利付き最終日までに株を購入する必要があります。
権利付き最終日は、権利確定日の3営業日前になります。
2019年7月16日から、3営業日前 に変更されました。
これまでは4営業日前に購入する必要がありました。
権利付き最終日は、自分で計算する必要はありません。
ゆうかぶでは、権利確定日や権利付き最終日をカレンダーで紹介しています。
大事なことなので繰り返しますが、権利付き最終日は、株主優待をもらう権利が付く日です。
権利落ち日とは、権利付き最終日の翌営業日です。
この日に株式を売却しても、権利付き最終日で株主優待をもらう権利が確定しているので、株主優待がもらえます。
「株主優待をもらう権利が確定したら売ってしまおう~」という投資家も多いため、権利落ち日に株価が下落することがあります。
権利付き最終日は自分で調べる必要はありませんが、数え方を確認してみましょう。
権利確定日を含めて、3営業日前が権利付き最終日です。
営業日ですので、土日祝はカウントしません。
カレンダーを見ながら数えてみましょう。
株の取引を行う証券取引所にも休業日があります。
よって「3日前」ではなく「3営業日前」となります。
平日だけの場合、権利確定日をふくめて3日前までに株を購入すれば、株主優待をもらえます。
このように平日だけの場合は、3日前(3営業日前)が権利付き最終日となります。
3営業日のカウントに土日祝を挟む場合、土日祝はとばし、平日だけカウントして3営業日前が権利付き最終日になります。
以上が株主優待をもらえる権利付き最終日のルールです。
[まとめ]
権利確定日や権利付き最終日を調べるときは、下記の便利なカレンダーもご利用くださいね。
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